仮想通貨を売る
仮想通貨は、上手に運用すればそれなりの利益を生み出すことが可能です。それには仮想通貨の現金化について知っておく必要があります。仮想通貨と現金とのやり取りを簡単に済ませる方法はあるのでしょうか?
一言で言えば、あります。最も簡単なのは、仮想通貨の購入・売却を扱っている取引所を最初から利用することでしょう。言い換えると、取引所はそもそも仮想通貨を買いたい人と売りたい人を結び合わせるサービスを提供するところで、その代わりに仲介料を取ります。
当サイトでおすすめしている「ビットフライヤー」「Zaif」「GMOコイン」などはその信頼性と規模の大きさに定評があり、初心者でも利用しやすいのが特徴です。
機能が充実しており、扱っている仮想通貨の数も6種類程と幅広い利用と運用を可能にしています。これらの取引所では、まず売却用の画面で売りたい仮想通貨の量と希望売却金額を決めます。そして売れるまで待つのが通常の取引です。無事売却が済めば日本円が手に入り、指定の口座に送金して完了です。
その際の注意点
注意すべきは手数料と税金です。手数料は仮想通貨のブランドごとに違い、効率的な換金のために幾つかの取引所に分けて管理しなければならないかもしれません。
手数料やレートは分かりにくく、口座を作ってしまって実際の画面で試算する方が簡単です。現金化できるのは良いものの、手数料がやたらとかかってしまって小さな損を積み重ねることのないように気を付けましょう。
そして税金です。仮想通貨の売却によって利益が発生したい場合、金額によっては譲渡所得税が発生します。と言っても利益が50万円以下の場合には非課税の対象となりますので、仮想通貨の運用でかなり利益を上げた場合のみの話でもあります。
とはいっても確定申告できちんと提出すべき課税対象であり、これを知らずに始める方が多いのが事実です。所得の申告は必ず法律の定めた方法で行いましょう。
「両替」する
あるいはより簡単な方法として、両替サービスを利用することもできます。これは仮想通貨を指定の取引所口座に振り替え、その代価として現金を得るという方法です。
非常に手軽で売却の手間もかからず、何よりすぐに現金化できます。欠点は便利なサービスゆえに手数料が高く、何度も利用するには向いていない点です。そうであれば始めから売却の線で現金化を考える方が損失が少なくて済みます。
現金化は幾つかの注意点を守ればそう難しくはありません。