GMOコインの通貨ペア

GMOコインも仮想通貨交換業者として登録されており、取り扱われている通貨ペアは5種類あります。他の取引所に比べると通貨ペアは少ないですが、取引手数料が無料、日本円への出金手数料が無料など安く利用できるというメリットがあります。

無料で取引できるため、初心者には特にぴったりですが少し取引に慣れてくるとサービスの質が足りないと感じるかも知れません。

ビットコインは2018年3月でも1BTCあたり100万円ほどの時価なのでなかなか簡単には手が出せません。マイナーコイン、アルトコインと呼ばれるものの取引ができるのが理想ですが、GMOコインではそこまでアルトコインが揃っていないので人によってはサービス不足だと感じるでしょう。

通貨ペアは今後増えていくと考えられますが、信頼できるコインしか利用できないよう制限されているのは逆に信頼に値します。

最小発注量が少しお得

GMOコインでは最小発注量が0.0001BTCと一桁ほど他社よりも安くなっています。単位で言えば1000円単位でも取引ができるということで初心者にとっては特にちょうどよいでしょう。

しかし、少ない金額だけで投資していても利益はあまり出ないため10万円や20万円といったまとまったお金を投資するのが大切です。

それでも仮想通貨取引や投資の練習をするのにはちょうどよく、法定通貨と関係ない仮想通貨で取引の練習が格安でできると考えれば割と魅力的です。

知名度はGMOの会社ブランドに従って一気に世間に知られましたが、行政処分や改善命令などを受けているので、まだまだGMOコインも成長途中の分野と言えるでしょう。

FXや株取引なども合わせて挑戦するのを考えてみると良いかも知れません。

マイナーコインに注目

2018年3月時点ではビットコインの暴落に伴い、イーサリアムやライトコインなどの価値が大幅に減少して安く入手できるようになっています。

そのため、今のうちに成長が期待できるマイナーコインを保有しておけば今後仮想通貨の時価が安定した場合に十分な利益になるでしょう。

ビットコインの2017年の暴騰が異常だっただけで、2018年は仮想通貨の安定する幅がわかるようになるでしょう。そのため、今現在安すぎるものは多少上がり、ビットコインは相対的に下がって安定するはずです。

上昇し続けるような指標はなく、約1500種類も登場している仮想通貨やブロックチェーンの成熟に伴ってアルトコイン、マイナーコインの成長に注目していれば利益も生み出しやすいでしょう。